昔ながらの結婚式をご自宅や旅館で
投稿日:2016年4月27日
こんにちは。久しぶりの投稿になってしまいましたが、お変わりありませんか?
今日は、私の結婚式に対する想いを書いてみたいと思います。
いつもよくしていただいている着付けの先生から、先程久しぶりにお電話をいただきました。
先生は、先日花嫁様のご自宅での結婚式のお仕事で、お能をやっている方が提灯を手に持ち、長持唄を歌いながら新郎新婦様を先導した人前式が、とっても素敵で感動したのだそう。
そのハリのある声や、提灯の灯りが、私の目にも浮かぶようでした。
先生はそのお能の方と仲良くなられて、今後のコラボのお話にも発展したのこと。
昔は結婚式のことを祝言(しゅうげん)と言い、明治以前の日本は、結婚式を神前で挙げず、宴会のような席で、三々九度の杯を挙げて結婚の証としたのだそうです。
私もお話を聞いているうちにワクワクして来て、先生と一緒にご自宅や旅館、料亭で、“祝言”という昔ながらの結婚を祝う方法もあるんですよ〜とお伝えしたいし、そのお手伝いをさせて頂きたいなぁという気持ちがますます強くなりました。
結婚式に何百万もお金はかけられないけど、きちんとけじめはつけたいと思う方や、写真だけでも残しておきたいという方はたくさんいらっしゃるはず。
着付けの先生とは、これまでにも、ご家族のみ、新郎新婦様おふたりだけなど、少人数の結婚式のお手伝いを一緒にさせていただきました。
日本の伝統文化であるお着物は、どんな体型や年齢の方にも似合うように着付けてもらえますし、何より艶やかでとっても素敵。
雪と着物の町で育った着物大好きな私としては、その良さがもっともっと伝わったら嬉しいな〜と思います。
撮影場所は、湯河原、熱海、三島、沼津、小田原近辺でしたら、旅館や施設等のご紹介もできますし、おふたりのご自宅やご実家へも喜んで出張致します。
自宅は狭くて難しいかも〜という方は、一度お住まいの近くの国指定登録有形文化財をお調べになってみると、お好きなテイストの宿泊施設や古民家、邸宅が見つかるのではないかと思います。
お写真は、雨でなければ、木々の緑や季節のお花を背景にして、屋外でもたくさんお撮り致します。
ただし、当日が雨だった場合のことも考慮して、屋内でもお写真が撮れるような場所を確保しておくことをお勧めしています。
掲載したお写真は、三島市内で、和装前撮りの撮影をさせていただいた時のものです。
花嫁様はもうすぐママになるそうで、早々にお宮参りのご予約もくださいました。カメラマンとしてこんなに嬉しいことはありません♪
元気な赤ちゃんのお誕生を、心から願っています♡
人前式を含むご結婚式の撮影は、結婚式/ウエディングの出張撮影のページをご覧くださいませ。