結婚式と家族写真の出張撮影 HIROMI PHOTO

ドレス選びに一言

投稿日:2009年4月24日

素材と形
結婚式のドレスを選ぶ際、結婚式場やホテルで式を行う場合には、たいがい提携しているドレスショップを薦められる事と思います。
私もそうでしたが、女性は、「自分が結婚する時には、こんなデザインのドレスが着てみたい」という希望を持っていると思います。その思い描いているイメージと、会場の広さや雰囲気がマッチし、実際にそのドレスを試着してみた時に似合えば何も言うことはないのですが、なかなか自分1人では分からなかったり、決められなかったりする場合もありますよね。

そんな時に頼りになるのが、多くのお客様のドレス選びをお手伝いしてきた、ショップの店員さんだと思うのです。その店員さんの中でも、“お客様の側に立ってサポートしてくれる人”を是非見つけてください。

以前よく撮影に入らせて頂いた会場では、専属のドレスショップもありましたが、どの花嫁様も、ドレスのラインを出すために、8センチから15センチ程のヒールの高い靴を履かなければならず、普段ぺたんこ靴で過ごしている方は、慣れていないので歩きにくいとおっしゃっていたし、おめでた婚の花嫁さんは、階段を下りる際、足下が見えなくてとても怖いとおっしゃっていました。また披露宴の後半には、足の痛みに耐えかねて、お客様から見えないところで靴を脱いでいる方もいらっしゃいました。

こんな場面に何度も遭遇していると、ドレスのための花嫁さん??? なんか違うよねと思ってしまいます。
ドレスショップ ラレンヌの広瀬さんとは、何度も一緒にお仕事をさせていただいたことがあるのですが、こちらのドレスはシンプルな中にも華があり、またレストランウェディングのようなあまり広くない会場でも、スマートに立ち回ることの出来る素敵なドレスが多いのです。

昨日確認させて頂いたところ、マタニティードレスにも対応しているそうで、軽く上質な素材を使用しているので疲れにくく、お腹の膨らみに合わせて、少し余裕を見て1月前に縫い上げてくださるそうです。ドレスの長さもお客様に合わせてお作りするので、高いヒールを履く必要もないそうです。妊婦さんに優しいということは、そうでない花嫁様にも楽だということなんですよね。

いかにお客様の状況を探り、それに似合ったものを提供するか、それができるのが、プロのドレス屋さんのお仕事なのだと思います。皆さんも是非納得のいくドレス選びをしてくださいね♪