6/8の日曜日、楽しみにしていた日本舞踊の体験ワークショップに参加させていただきました❣️
教えてくださったのは、正派若柳流師範の若柳花耶乃(わかやぎかやの)先生。
俳優としても活躍されているとてもお美しい方です🥰
俳優 吉田真理さん

初めに、着物のお袖の部分について、「どうしてこのような形になっているかご存知ですか?」と質問があり、説明していただくと、、、
脇を締めることの大切さがわかりました❣️
そして、昔はおパンツというものがなかったので、大事なところを守るために、膝と膝を離さないように小幅で歩くことが女性のたしなみだったのですね〜。
お着物について教えていただいた後は、京鹿の子娘道成寺という演目の、白拍子の舞という部分を演じて見せてくださいました。




その後は、実際に動いてみましょうということで、お辞儀の仕方、立ち座り、すり足、お扇子の扱い方などを習いました。

お辞儀は、独身の頃料亭旅館で働いており、お茶も習わせてもらったことがあるので知っているつもりでしたが、私の今までのやり方だと、脇が開いていて、背中が丸まっていることに氣がつきました❗️
このタイミングで美しいお辞儀の仕方を学ぶことができて、本当に良かったです🥰
そして、短い曲を一曲一緒に踊ってみましょう♪ということで、ふるさとという曲に合わせた振り付けを教えていただいたのですが、物覚えの悪い私は覚えきれずにアワアワ〜😆
こどもの頃に習った十日町小唄は、そんなに苦労せずに覚えられたような氣がしたのだけれど。。。😅



上の写真は、2組に分かれて最後に発表してみましょうということで、初めに踊ってくださった方々です。

どうにかこうにか踊ってみた後は、質問コーナーで美しいお着物の立ち姿や所作について教えていただきました♪
背筋を伸ばし、首は長く、肩甲骨を寄せるイメージで。肩は下げる。
そして、首を右に向ける→頭を僅かに左に傾ける→右に傾ける この一連の先生の動作がとてもしなやかで、女性らしくて素敵でした❤️

↑↓襖を開ける時にはこのように手を添えると綺麗に見えますよと教えていただきました❣️
後から氣づいたのですが、先生の右膝浮いています!体幹がしっかりしていないとグラグラしますよね〜。


お茶をお出ししたりするときはこのようにすると綺麗ですよ〜と♪
私も袂をつかむことはしていましたが、なんとなくやっていたので、袂の端を胸の中心に持ってくるようにすると美しく見えるのですね〜。
今回のワークショップを企画してくださったのは、湯河原町に昨年オープンした八亀庵さん❣️
2時間みっちり教えていただいて、喉が渇いたな〜と思っていたら、手作りの甘酒がけアイスクリームを差し入れしてくださいました❤️

美味しい梅のお紅茶と、写真には写っていませんが、ケーキは真理先生のお母様から❣️
嬉しいお心遣いに感謝です❤️

ワークショップの前に頂いた、富士屋旅館瓢六亭さんの鰻弁当も美味しかった〜🥰
有意義な1日をありがとうございました🙏
八亀庵さんでは、偶数月の第1土曜日曜、湯探歩の開催に合わせて、さまざまな和文化を体験できるワークショップを企画されているそうです。
次回8/3は、怖くない怪談話で、三味線の先生がいらっしゃるのだそうですよ〜。
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