結婚式と家族写真の出張撮影 HIROMI PHOTO

『愛された記憶』は大切な栄養♪

投稿日:2016年9月11日

こんにちは。

出張カメラマンの米山裕美です。

昨年ご縁があって知り合った方がとても嬉しいことを言ってくださり、

許可をいただいたので、一部をご紹介させていただきますね。

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家族の日常を撮るのを得意とする女性フォトグラファーさん(←私のこと)の作品から

『あなたはこんなにも慈しまれた、を形に残しておいてあげたい。』

という撮り手の思いがジンジンと胸に伝わってきて

『愛された記憶』は

人間にとって、とてもとても大切な栄養なのだと、あらためて感じていたこの頃です。

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Mさんのこの文章を読んで、そう、そうなの!とても大切な栄養なの‼︎

なんでこんなに的確に表現できるの?と感動しました♡

「愛された記憶」を未来に残してあげたい、という想いは、実は私の過去の勘違いから来ています。

私は弟と2人兄弟なのですが、新潟の雪深い田舎の十日町市では、当時、長男が家に残って親の面倒を見るもの、という家庭が多かったと思います。

感受性が強かった私は、いずれ大好きなこの家を出ていかなくちゃいけないんだ、ずっとここに居てはいけないんだと思い込んでしまいました。

(実際は女だからと言って家を出る必要などなかったのですが、思い込みが激しかったのですね)

両親は、弟と同じように私にも愛情を注いでいてくれたのに、私は、私よりも弟の方がかわいいんだ!と、ずっと勘違いしていたのです。

それは本当にもったいないことでした。

社会人になって里帰りをした際に、家族のアルバムを見て、ああ、私もこんなに愛されていたんだ!と初めて気づきました。

写真は、どこかにおでかけした際や、記念日に撮ってもらうことが多いと思いますが、大切な人と、いつも過ごしているご自宅や近所の公園で、何気ない日常の様子を残しておくことも、とても大切だと思うのです。

家族で写真撮るとき、シャッターを切るのはパパかママのどちらかに決まっているご家庭も多いかもしれませんが、いつもはカメラマン役で写真に入れない人にも、1年に1度だけでも出張撮影サービスを利用して、お子さんと触れ合う自然な様子を残してもらえたら嬉しいなぁ〜と思います。

みんながハッピー!がいいですよね〜♡

実家のアルバム_101s

実家のアルバム_103s

写真は、実家の家族のアルバムの中から、私が小さかった頃のものです。

このほかにも、ピントはボケていましたが、初めてテレビにつかまって立った時の写真が数枚貼ってありました。

初めて立っちしたり、初めて歩けるようになったり、

そうした瞬間って、親も嬉しいものですよね。

そんな記憶を、これからもお客様の元にお届けすることができたら幸せです♡