宝の持ち腐れだった可哀想なカメラ!?
投稿日:2014年3月1日
こんばんは♪
神奈川県湯河原町から、マタニティフォトや生まれたての赤ちゃん、お宮参りなどの出張撮影を行っているカメラマンの米山ひろみです。
2月から行っている個人フォトレッスン、一昨日もご夫婦で体験して頂きました。
今回の生徒さんは、canon EOS Kissをお使いで、事前に撮影でどんなことで困っているのかお聞きしたところ、以下のように答えて下さいました。
*朝日などの風景や、夜空の星を綺麗に撮りたい
*庭の花や山の景色などを美しく撮れるようになりたい
フォトレッスンの第1回目は、通常はカフェ等で行わせていただいておりますが、面識があり、生徒さんが希望される場合にはご自宅などにお伺いする場合もあります。
今回の生徒さんは、私の知人であり、お庭での撮影を希望されている事から、ご自宅に伺ってレクチャーさせていただくことにしました。
ちょうど梅や水仙の花が咲いていたので、さっそく説明をしながら実際にシャッターを切って頂きました。
お伝えしたのは
1 被写体の切り撮り方のアドバイス(背景がすっきり見えるようなアングルを探す)
2 カメラの構え方、シャッターを切るタイミング(風で花が揺れている時にはシャッターを切らない)
3 絞り優先オートの使い方
4 三脚の選び方、使い方
5 ピントを合わせる位置を自分で決めて撮る方法
6 露出補正のやりかた
などです。
毎回生徒さんには、これまでに撮影したお写真の中から納得がいかなかった物を、ノートパソコンやプリントで見せて頂くのですが、朝日についてはとても美しく色が再現できていて、後はきちんと三脚を使って撮れば、フォトコンテスト入賞も夢ではないと感じました♪
露出モードも、カメラ任せのオートだけではなく、風景のモードや、花の撮影のモードなども使われていてとても良いと思いますし、何より身近に魅力的な被写体がたくさんあるので、今後も上達が早いのではないかと思いました。
お庭には、今後は桃や桜、秋にはもみじも真っ赤になるそうなので、私もぜひまたお邪魔させてもらって、今度は思う存分撮りたいです。笑
私は不器用なので、レクチャーしながら自分も納得のいく写真を撮るということがなかなかできないので、今回はいただいた新聞バックで、絞りの違いがわかるように撮ってみました。
上の写真が、絞り2.8で撮ったもの。レンズの絞りを一番開けて(絞りの数値を一番小さくして)撮ると、後ろがボケて、見せたいところが際立つお写真が撮れます。
ただし、カメラとセットで販売されているズームレンズは、明るいレンズではない場合が多いので、一番絞りを開けても、数値は3.5〜5.6くらいになるかもしれません。
下の写真は、絞り16で撮ったもの。絞りを絞って(絞りの数値を一番大きくして)撮ると、こんなふうに、手前から奥までピントの合った写真になります。
風景を撮る時には、全体にピントが合っていた方がよい場合が多いと思うので、三脚を使用し、絞り優先モードで絞りを絞って、必要があれば露出補正を行うということをお伝えしました。
以下は生徒さんのコメントです♪
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写真の奥深さも知らずに、宝の持ち腐れだった可哀想なカメラちゃん。
これからはお出かけの時に一緒に連れ歩こうと思いました。
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またひとり、写真を撮る楽しみを知る人が増えて、私も嬉しいです♪
今回の生徒さんに限らず、一回のフォトレッスンではお伝えしきれない部分もたくさんあるので、また必要な時に、いつでもお声をかけてもらえたらと思っています。
ちょっと聞いてみたいな〜と思った時に、気軽に頼めるように、
湯河原町内のカフェやファミレスでのフォトレッスン/1回90分を
個人でお申し込みの場合3,500円 2人以上でお申し込みの場合お1人2,500円で承っています。
飲食代はご自身の分のみご負担下さい。
なお、土日祝日や七五三のシーズンはお受けできない場合もあります。ご了承下さい。
いつも最後までお読みくださりありがとうございます♪