結婚式と家族写真の出張撮影 HIROMI PHOTO

花火写真の1人反省会

投稿日:2011年8月22日

こんばんは。出張カメラマンのひろみです。
今年はまともに花火大会を見ていなかったので、やっぱり見ておきたくて昨晩熱海に行ってきました。朝から雨も降っていたので、熱海観光協会に問い合わせたところ、「雨でも開催します」とのこと。大雨や暴風、台風接近の恐れがない限りは、一般に開催されることが多いようですね。

さて、私達は寒さ対策や飲食物の準備も万全に、早々に湯河原を出発しました。現地には2時間程前に到着し、花火の打ち上がる場所を確認、撮影場所も確保して、ワイワイ言いながら待ちました。
ここで1つ目の反省
三脚は、「ここで写真を撮ります!」とアピールするためにも立てておいたのですが、最大に広げると通行人の邪魔になると思ったので、2/3の高さに押さえてありました。ですが、花火撮影テクニックによれば、最初から最大の高さにしておいた方がよいとのこと。次回はそうしたいと思います♪

これは露出オーバーでした。湯河原の花火大会と比べると、発数が断然多く、打ち上げる間も短いので、同じ露出の感覚でいたのではダメなんですね〜。今年中にリベンジしたいです!

リンク先の小野里公成さんの作例を見ると、自分の撮った写真は、欲張って花火をたくさん入れようとしていて、まだまだだなぁ〜と感じました。右側の一発だけを縦位置で、花火が収まるように狙った方が、スッキリと上品な写真に仕上がった事でしょう。

花火撮影のテクニックのページは、丁寧に説明されていて読むのに時間がかかりましたが、なぜそうなのかがわかるので、ぜひお時間ある時にじっくり読んでみて下さい。

以下は次回花火大会撮影のための、覚え書きです。
1 レリーズ、懐中電灯(ミニライト)を忘れるべからず
2 場所取りが重要。3時間前にレジャーシート+三脚の足を一番長くして待機するべし。
3 大会プログラムを入手し、打ち上げ場所と開催時間を確認しておくべし
4 ISO感度は100もしくは200に設定するべし
5 絞りはF8〜F11で (F16だと夜景が寂しくなってしまう)
6 シャッタースピードは8秒〜4秒(10秒では長かった)
7 ピントはマニュアルフォーカスで無限遠に設定
8 最後のスターマインは、絞りF22で、2秒から1秒で撮ってみる

既に実践していたこともありますが、今日新たに加えた項目もあります。花火写真を上手く撮りたいと思う方の参考になれば嬉しいです♪