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カメラのメンテナンス

投稿日:2011年6月30日

こんにちは。出張カメラマンのひろみです。
唐突ですが、皆さんカメラのお手入れや保管はどのようにしていますか?私の友人達は、お手入れや保管に今まで気を配った事がなく、カメラ全体にカビが生えて捨ててしまったことがあるという人もいたので、ここで簡単にご説明しお役に立てたらと思います♪

我が家では、写真のような5つのメンテナンス道具を使用し、専用の防湿庫で保管しています。
道具については、上から時計回りに、綿棒、ブロアー、クリーニングクロス、クリーニングペーパー、レンズクリーナーです。

以下にデジタル一眼レフカメラのお手入れ方法を簡単に記しますね。

〈カメラボディのメンテナンス〉

まずボディ外装の埃を払い、次にミラーなど内部の埃をブロアーで吹き飛ばします。このとき外の埃を内部に吹き込まないように、またミラーには触らないように注意します。

マウント面(レンズとの接地面)の汚れをクリーニングクロスで丁寧に拭き取ります。

接眼レンズ(ピントを合わせたりするのに使用する覗き窓)の汚れを、クリーナーと綿棒で綺麗に清掃します。
ここを綺麗にすると、次回からの撮影がとても見やすく快適になります♪

なお、潮風や汗など塩分を含んだ汚れに対しては、真水を含ませた木綿を固く絞ったもので塩分を拭き取り、乾いた布で拭きあげ、乾燥させます。

〈レンズのメンテナンス〉

レンズ表面の埃をブロアーで吹き飛ばします。

クリーニングペーパーにクリーナー液を2滴ほどつけて、レンズの中心から周辺に向け、渦を描くようにクリーナーを塗ります。

拭き取る時も、こするより塗り広げる感じでぬぐい取ります。

マウント面(レンズとの接地面)の埃を吹き飛ばします。

電気接点部を布で空拭きします。

乾いた布でレンズ鏡胴部(胴部分)をよく空拭きします。

ボディとレンズが綺麗になったら、カメラバックもチェックしてみましょう。
内部のゴミを掃除機で吸い取ったり、時々は陰干しにして、布地や緩衝材が吸い込んだ湿気を抜いておきましょう。

〈保管について〉

いちばん良いのは、カメラをしょっちゅう使う事です。また長く使わないときは電池を外し、カメラやレンズをカメラケースに入れたままにしないでください。

なお、ニコンサービスの平野さんがおっしゃるには、
「カメラの保存は、埃よけをかけておいて、部屋の風通しの良い場所にかけておくのがいちばんいいんですよ」だそうです。

「内部奥深くまでカビさせてしまうと、清掃もたいへんですが、お値段もたいへんなものになってしまいます」とのこと。

皆さん、気をつけましょうね〜♪

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