結婚式と家族写真の出張撮影 HIROMI PHOTO

ウッキー (〜躍動感ある写真を撮るには〜)

投稿日:2008年9月29日

息子達が野球の練習をしている横で、かわいいお嬢ちゃん達と撮影会をしちゃいました。
とっても元気な子たちなので、まずは3人でジャンプすることをリクエスト!
かけ声は私とリーダー格のRちゃん担当です。ポーズは3人で相談して決めてもらいました。

ちなみにこのカットはジャンプの中の8カット目。真ん中のNちゃんはちょっと疲れちゃったかもしれないけれど、“ウッキー”のポーズが彼女達らしかったので掲載はこれに決め♪

そして前にもちらっと書いたのですが、10/18に町民の方15組を対象にミニ写真教室(仮題)を開催することになりました。
こどもの写真を撮る時のこつというか、私が撮影時に気をつけている事を、時間を作って来てくださる方に少しでも伝わればいいなぁと思っているのですが、大勢の前で話すのは苦手だしどうしようと今からドキドキしています。
なので、ちょっとブログで予行練習させてくださいね。

実はママ友から、「こどもが動いている時は、ブレてしまったり、枠からはみ出してしまってうまく撮れないの」という情報をいただきました。この場合のブレは、シャッター速度が遅いので、こどもの素早い動きを写し止められなかったのだと思います。

そういった場合には、お持ちのカメラの説明書を見ながら、シャッター速度をより早く切れるように設定を変更してみましょう。取扱い説明書を開くのは面倒だとお思いかもしれませんが、自分のカメラは何が出来て、何が出来ないのかを知る事はとても重要だと思います。

話を元に戻しますね。例えば私がこの日使ったカメラはニコンD70、一般ユーザー向けに2004年春発売されたものですが、撮影したい状況に合わせて(ポートレート、風景、クローズアップ、スポーツなど)撮影モードダイヤルをセットするだけで、カメラが自動的にそれぞれに最適な状態にセットしてくれる便利な機能があります。(コンパクトデジカメの多くにもこの機能は搭載されています)
ですから、難しい仕組みが分からなくても、動きのあるものを撮る時にはスポーツモードにすれば、カメラ側がより早いシャッタースピードを選んでくれます。

また上記の方法の他に、自分の好きな(普段使用している)露出モードから、シャッタースピードをより早くする方法もあります。

□ S シャッター優先オートで撮る場合 
屋外では、1/500秒や1/1000秒など早いシャッタースピードをセットして撮影してみましょう。(絞りはそれに合わせてカメラが自動的に設定してくれます。なお、室内のスポーツ撮影の場合などは、感度を800や1600に上げて撮影しましょう。)

□ A 絞り優先オートで撮る場合
絞りをF2.8やF4など開け気味(小さな数値)にして撮ってみましょう。それによりシャッタースピードが早く切れます。

ちなみに私はマニュアル露出で撮りました。
〜撮影データ〜
ニコンD70、ニッコール50ミリF1.4D、絞りF4、シャッタースピード1/1250秒、オートホワイトバランス、ISO200

“シャッタースピード”がまず重要なキーワードでしたが、それが理解出来たら、撮影時は声を掛けながら自分も楽しみ、シャッターは一度切りでなく、納得いくまで上手に誘導して何枚も撮らせてもらうのがよいかと思います。

いかがでしたか?
次回はいつになるかお約束は出来ませんが、また写真教室の準備として記事にしていきたいと思っています。よろしくおねがいします♪