奈良へ撮影の勉強に行ってきました♪
投稿日:2015年5月7日
記念日も何気ない日常も*愛された記憶を未来に残す出張カメラマン米山裕美(ひろみ)です。
先日のブログで、兵庫県在住のカメラマン、小山田悦さんに会いに行った事を書いたのですが、その後奈良に移動して2日間撮影の勉強をさせていただきました。
撮影方法を学ぶことを快く受け入れて下さったのは、JWPA(日本ウエディングフォトグラファーズ協会)で一緒に活動させていただいた、林フォトワークス林繁樹カメラマンです。
林さんの写真は、とにかく美しくて、全てが整っており、表情優先でシャッターを切ってしまう私には、取り入れたい部分がたくさんありました。
特に今回一番私が学びたかったのは、お宮参りの撮影です。
林さんは、お客様にどのような声かけをして、神社ではどこを撮影場所に選び、その時の光はどうであったか。
そして、赤ちゃんをどうやって抱いてもらったら、お顔がよく見えるのか。
掛け着を美しくみせるには、どのように工夫しているのか。
それらを今以上にクオリティを上げたくて、初めはメッセージでやりとりさせていただいたり、Skypeでもお話させていただいたりしたのですが、どうしても「林さんの撮影現場を見てみたい!」という気持ちが高まって、無理を承知でお願いし、思い切って行かせていただきました。
お宮参りの他にも、せっかく奈良まで行くのだからと、欲張って“和装ロケ”と“お誕生日の撮影”も勉強させて頂きました。
お誕生日のお子様のお写真&撮影風景については掲載許可をいただいたので、ご紹介しますね♪
レフ版さえも遊び道具にしてしまう林カメラマン。
どんぐりをころがしたり、跳ねさせたりして遊んでいます♪
鹿を全く恐れず、まるでお友達のように接するお子様に私はびっくり♪
もうどんぐりは持ってないよ〜とアピール。
この塀の裏側はなんとトイレ!
えっ、こんなところで、あの綺麗な写真を撮るんですか?って、驚きでした。
場所はさもないところでも、撮影者の腕と、被写体を想う心があれば、いい写真になるんですね〜♡
とってもリラックスしていいお顔♡
林さんは、Sさんとペアを組んでお仕事をしていらっしゃり、Sさんはお子さんを楽しませるのがめちゃくちゃ上手なんです。
なので、終始和やかな雰囲気の中で撮影が進められて、この最強タッグには到底かなわないなぁ〜と思うのですが、私の場合は、お客様にとても恵まれているので、撮影に協力的なパパとママの力を借りつつ、今後もやっていきたいな〜と思っています♪
木に登るのを怖がっていたお子様も、Sさんがしっかりサポート。その後ご両親がお子様の両脇に入りました。
肝心のお宮参りの撮影では、あるアイテムを使うと、着物に皺が入りにくい事を教えて頂いたので、早速使用しています♡
お宮参りの撮影に行くといつも思うのですが、掛け着がだらーんとだらしなく見えてしまって、残念だな〜と思う事がたびたびあります。
私が出張撮影を始めた頃よりも、出張カメラマンの数は数倍にも増えていますが、お客様に選ばれるカメラマンであり続けられるよう、撮影だけでなく、記念日を丸ごとサポートして、安心して過ごして頂けるように、これからも勉強と工夫を重ねてゆきたいと思います。
こちらはお宮参りの撮影で同行した奈良の春日大社。
この日はちょうど御本殿特別公開の期間中ということで、普段は見られない内部もお客様と一緒に拝見させて頂きました♪
二十年に一度とのことで、素晴らしすぎるタイミングにびっくりです☆
明日も穏やかに1日が過ごせますように♡