結婚式と家族写真の出張撮影 HIROMI PHOTO

距離感

投稿日:2011年11月20日

こんばんは。家族写真の出張カメラマン、ひろみです。
今日はあたたかくて過ごしやすい1日でしたね〜。皆さんはいかがお過ごしでしたか?
私は午後から大好きな“うみえーる長浜”へ行ってきました♪

山に陽が入る前の、三時頃の光が特に綺麗で、デートしているカップルの後ろ姿をそっと見たり、歩き始めたばかりのお子さん連れのご家族を微笑ましく思ったり、わんちゃんのお散歩をしているご夫婦の様子を眺めたりしていました。

途中、どうしても試してみたくて、声をかけずに、気になった人達の後ろ姿などをフレームに入れてシャッターを切ってみたりもしました。ですが、家の大きなモニターで確認してみると、やはり何か足りないなぁ〜と感じます。

きちんと声をかけて撮らせてもらっていれば、遠慮なく堂々と良いポジションから撮っていただろうし、「手をつないでみて下さい♪」などと、わざとらしくない程度の演出も出来ただろうなぁ〜と思うのです。

要するに、撮る側と撮られる側の意思の疎通ができていないので、距離感がありすぎて、それが写真にも出てしまうのですね。なので、私には、盗み撮りのような手法は向かず、きちんと被写体になって下さる方と向き合いたいなという思いを更に強くしました。

1枚目の写真では、何も注文をつけずににシャッターを切りましたが、2枚目の写真では、海をもっと画面の中に入れてみたいので、「堤防の上に上がって欲しい」それから、「もう少し側に寄って欲しい」とお願いしました。
ちなみに、影の主は、私と、主人と、長男です。「足長おじさんだ〜!」「いや、おばさんだ〜!」「いえ、おねえさんよ〜!」とバカを言いながら撮ってました♪