結婚式と家族写真の出張撮影 HIROMI PHOTO

なぜカメラマンをしているのか

投稿日:2011年7月5日

こんにちは♪ 出張カメラマンのひろみです。
唐突ですが、
「裕美さんはなぜカメラマンをしているのですか?」と、先日質問を受けました。

質問の意味を考えながら、「あなたはなぜいろいろな職業の中からカメラマンを選んだのですか?」そして、「なぜ今もそれを続けているのですか?」と置き換えてみました。

写真を始めて間もない頃、東京に、勉強の為に写真展巡りに行った際、そこに写っている全く見ず知らずのこどもや親子の写真に対して、自分が微笑んでいる事に気が付いたんです。写真には、人を温かい気持ちにしたり、笑顔にさせるパワーがあるんだなぁ〜と、初めて知りました。そして自分もいつかこんな写真を撮れるようになりたいなぁ〜と思いました。

その頃はまだ、人を撮る事の楽しさも知らず、どちらかというと人にカメラを向ける事に躊躇いを感じていましたが、友人を撮る事から始まり、中国に旅行し現地の人達を撮る頃にはそれはすっかり消えていました。

そして我が子が産まれ、公園で近所のこども達を撮る頃には、毎日が楽しくて、こどもの為というよりも、自分が写真を撮りたいために公園通いをしていました。

遠い昔の写真展会場では、自分も誰かに癒しやパワーを与えられるようになりたいと願いましたが、実際は自分が楽しいから続けてこられたのだと気づきました。

“私自身が楽しくて、お客様にも喜んでいただけたら、もっと幸せ♡” そんなふうに今は考えています。

私が原点に返る質問を投げかけ、「ライティングも大切ですが、私は裕美さんしか撮れないものの方が大切だと思っています。」と教えて下さったSカメラマンにとても感謝しています♪