pray for japan
投稿日:2011年4月15日
こんばんは、出張カメラマンのひろみです。
東北地方の被災された方々に、少しでも元気を出してもらえるようにと、こどもたちに話をしてボードを書いてもらいました。
地図を北から書き始めたので、九州から南が入らなくなってしまったとの事。あら〜、九州の方が知ったら、九州からも祈ってますよ!と怒られそうですが、そこはご勘弁を。
さて、湯河原町では、明日から陸前高田市の被災者の方30名を、二泊三日で町内の旅館へ無料で受け入れ、落語家や芸者衆によるイベントを行う事にしたそうです。
町では、3/23から、旅館の空き部屋などを利用して、避難所として受け入れる事を申し入れていましたが、その周知の手段がなかったのか、あるいは被災者の方が生まれ育った土地から離れた湯河原へ来る事に抵抗があったのか、はっきりとした理由はわかりませんが、実際の利用者は15名程度だった様で、体育館などで不自由な思いをされている映像がTVで流れるたびに、もどかしい思いでいっぱいでした。
被災地に物資を運ぶ事ももちろん欠かせないのですが、ここは思い切って、余震や放射性物質の飛散の心配が少ない地域に移動し、プライバシーを守れるような環境で、安心して眠れるほうが心身の健康の為にも良いのではないかと思ってしまうのです。当事者ではないので、わからない部分もあるかと思いますが、どうかこのような制度を利用して元気を取り戻してもらえたらと思います。