結婚式と家族写真の出張撮影 HIROMI PHOTO

ケンカのルール

投稿日:2009年5月28日

次男は帰宅後や休日、お友達とよく遊びます。
そして時にはケンカもするようです。
先週も
「うーたん(次男)がM君にいじわるしたから、T君と一緒にやっつけた!」と、H君がわざわざ家まで言いに来てくれました。

次男はそのことについて何も話そうとしませんでしたが、低学年のうちは他の子が教えてくれる事もあるので、状況が少しでも分かり助かります。実は、その出来事と前後して、次男がお友達を引っ掻いたり、目にパンチをしたという事を担任の先生から電話で知らされました。

これまでこども同士のケンカは、多少は仕方がない(避けられない)し、おたがいさまだろうと思っていましたが、我が子が他人を傷つけたとなると、平静ではいられません。そうした時の対処の方法として、その時に何があったのか、こどもの言い分にも耳を傾ける事が大切だと、後から相談に乗って頂いた方に教えて頂いたのですが、その時には友達を傷つけてしまった事について、感情的に怒る事しか出来ませんでした。
例え相手が先に仕掛けて来たにせよ、傷跡を残す程引っ掻いたり、怪我をさせてしまったら、やった方が全面的に悪いと、我が子を否定しました。

「お母さんが話を聞いてあげなくて、誰がこどもの気持ちをわかってあげられるの?」相談した際にそう指摘され、ハッとしました。やってしまったことはもう元には戻せない。これからは爪が伸びていないか、私が気をつけてチェックするようにしよう。それから、もし嫌な事があったら、まず学校の先生や、親、その時近くにいる大人にすぐに言う(助けを求める)ことにしようと話しました。

トラブルが起こった際、話し合いで解決出来ればベストだけれど、助けてくれる大人がいなかったり、どうしてもやりかえしたい気持ちが収まらない時には、相撲の(突き出し技の)ように平手で、お互いに気が済むまでやりあうことにしよう、とも話しました。

ケンカにもルールがあり、棒や石など武器を持ってやってはいけない。顔や急所は狙ってはいけない。相手の後ろから攻撃するのは卑怯者のすること。と、今までにも亊あるごとに言い聞かせて来たのですが、これからも根気強く言い続けてゆこうと思っています。

ないしょばなし2

「もう○○なんかと遊ばねぇ!」と言ったりするくせに、またすぐにつるんでいるところがこどもの良さなんでしょうね。ケンカのルールを守って、これからも一緒に成長して行って欲しいと心から願っています。

〜撮影データ〜
ニコンD700
AF NIKKOR 28-105mm /f3.5-4.5D
絞り優先オート(+0.3〜+1補正)絞りF4〜4.5 シャッタースピード1/200〜1/500秒
ISO 200  ホワイトバランスオート
ストロボ使用