運動会の撮影 〜リレー編〜
投稿日:2008年10月2日
今日はうーたんが通う保育園の運動会でした。年長さんなので今年で最後になります。心配していた台風の影響もなく、さわやかな秋晴れの中皆精一杯頑張っていました。
〜撮影データ〜
ニコンD200 AF-S NIKKOR 17-55mm /2.8G ED
絞りF4 シャッタースピード1/500 ISO100 オートホワイトバランス
スピードライト SB800 使用
まず運動会の撮影は、場所取りが肝心かもしれません。今日は園生活最後の運動会なので、私も開始1時間以上前に行ったのですが、既に4〜5枚のシートが敷かれていました。(しかも1枚は私が狙っていた場所!)
どこから撮影をするかは、その競技の種類や撮影者の好み、物理的な問題などもあるかと思いますが、リレーに関して言えば、私が好きなのはコーナーです。
膝をつき、走者の速度に合わせてカメラの向きを変えながら、連写機能も使って撮りました。
フォーカスモードはC(コンティニュアスオートフォーカスサーボ)にしています。
ちなみに4年程前に発売されたニコンD70でも、スポーツモードを使って撮ると写りはどうなのか、またカメラ側でどのような設定がなされるのか試してみたところ、以下のような結果になりました。
□ オートフォーカスのエリアモードが、シングルエリアから至近優先ダイナミックモードに変わり、中抜け写真はほとんどなく、ピント精度に関しては想像以上に良かったです。
□ ただ露出に関しては、スポーツモードにお任せすると、絞りF9〜F8、シャッタースピード1/250〜1/320(ISO200の場合)と割と絞って撮影されてしまう事に気づきました。背景もうるさくなってしまうので、個人的にはもう少し絞りを開けて、その分シャッタースピードを速くしたいなと思い、前述の撮影データにあるマニュアル露出で撮りました。
今までD70はサブカメラとして使用し、認識が甘かったのですが、今回「より良いこどもの写真を撮るには」というテーマをいただき、一般の方は一眼レフの高級機よりも、中級機や入門機、コンパクトデジカメを持ち、それについてのアドバイスを求めているのではないだろうかと、改めてD70の取り扱い説明書を読んだりしています。
D70のような古いカメラでも連写も出来ますし、オートフォーカスのモードを「レリーズ優先(AF-C)」にし、オートフォーカスエリアモードを「至近優先ダイナミック」に設定すれば、動きのある被写体をピント合わせはカメラに任せて気軽に撮影することができます。
また私はニコンユーザーなので、ニコンの説明書にある言葉でしか説明出来ませんが、キャノンなどメーカーは違っても、同じような機能があるのではないかと思います。モード名など言い方は少し違うかもしれませんが、どうぞ取扱説明書と仲良くしてみてください。写真上達の秘訣かもしれませんよ♪