熱海花火大会〜85ミリ1本勝負の巻〜
投稿日:2014年8月7日
こんにちは、出張カメラマンの米山裕美です。
今年は、毎年仕込んでいた梅シロップや紫蘇ジュースを作りそびれてしまい、家族で旅行に出掛ける予定も無いので、やっさ祭りが終わってしまうと夏のお楽しみがもうないんだな〜なんて思っていました。
それで、溜めてしまった写真の現像や、アルバムの制作をせっせと頑張らなくちゃな〜とやっていたら、急遽お誘いがあり、先日熱海の花火大会に行ってきました!
急だったので、場所取りなどはもちろん出来ず、花火大会の初めの盛り上がり部分も撮れなかったのですが、フェイスブックで知人が花火大会の綺麗な写真をアップしているのを見て、今年は私もまた撮りたいなぁ〜と思っていたので、行けただけでも満足です♪
この日は風が結構あったので、次々と打ち上げられる花火が全て見られて良かったです♪
欲を言えば、海上花火大会なので、熱海の海から打ち上がる部分も一緒に写し込めたら、その土地らしさが出て良かったのですが、急だったので仕方がないですね…
機材は、ニコンのボディを1台と、24ミリと85ミリのレンズ、三脚とマグライトを持って行ったのですが、24ミリはこの場所では広角過ぎる感じでした。次回もし同じ場所で撮るなら、50ミリレンズと、忘れてしまったレリーズも持って行きます。笑
次に、花火の写真を綺麗に撮りたいと思っている方が、一番知りたいであろう“露出”や、コツについても一応書いておきますね。
これは私流であって、これが全てではありませんが、参考になれば幸いです。
三脚は必須です。(レリーズもあればもっと良いです)
また、マグライトがあると、カメラの設定を変える際に照らして確認できるので便利です。
レンズは、ズームレンズならば覗いてみて、お好きな画角で撮られたら良いと思います。ただ、85ミリだと、私が撮影した場所では、ずっと固定したままでは撮れず、一発打ち上がるたびに、その花火が開く高さを推測してシャッターを切らなければならなかったので、初心者の方にはしんどいかと思います。
ISO感度 200
絞りf13 シャッタースピード8秒から始めて
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絞りf13 シャッタースピード6秒
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絞りf16 シャッタースピード3秒
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絞りf16 シャッタースピード2秒というように、液晶画面を確認しながら少しずつ変えて撮っていました。
最後の空中ナイアガラは、ものすごく明るくなる事を知っていたので、
絞りf16 シャッタースピード1/2秒で撮っています。
さらに、ブログにアップする時に、花火の色によって、多少明るさを調整した方がより綺麗に見える写真もあったので、Lightroomも使用しています。
まだこの後も各地で花火大会がありそうですね。
毎日暑いですが、どうぞ夏を満喫して下さいね〜♡